アルゼンチンでのチップ制度について
Hola!
Twitterにて各国のチップ制度などが話題になっていますね。
日本人はケチだって思われているですって?!
知らない人もいるだろうに。。。
現地日本食レストランでの経験と
実際に自分がどのくらいチップを出しているのかなど、
伝えていきたいと思います!
ちなみに私はとにかくチップは10%派ですので、
めちゃくちゃ10%払ってください、なブログになっていますが、
チップ文化は必ず10%払わないといけない義務ではありません。
- だいたいなぜケチだって思われる?
- チップはどこで払うべき?
- 一般的には全体の10%
- 小銭はチップにしない方がいいかも・・・
- レシートにチップ代がすでに含まれている
- チップはウエイターたちのお給料でもある
- でもやっぱり10%は多い。。。
- ちょっと体験談
だいたいなぜケチだって思われる?
私の推測ではあるのですが、日本ではチップ文化が存在しないせいもありますよね。
また、各国によってチップの適正料金が違かったり・・・多くの国へ行くとなるとわからなくなってしまいますよね。
また、よくあるのが、観光ガイドや送迎運転手(プライベートの場合などは特に)チップ代が必要だと思わない場合があると思います。
本当に為になった、親切にしてくれた!と感じたなら観光代金の5%ぐらいをあげるのも敬意を示すアクションになります。
チップはどこで払うべき?
一般的にアルゼンチンでは
- レストラン(ウエイター)
- ホテル(ベルマン等)
- デリバリー
- タクシー
- 観光ガイドや送迎運転手
- 空港(スーツケースや足の不自由でお手伝いをしてもらった時)
にチップ代を支払う習慣があります。
特にレストランやホテルでは支払いの習慣が強いです。
一般的には全体の10%
アルゼンチンレストランでは一般的には
食事した金額の10%をチップとして出します。
もちろん義務ではありません。
しかし、サービスの具合でそのチップ代は前後することもあります。
なので1000ペソ分の食事をしたら100ペソをテーブル、またはウエイター(スペイン語でMozoモソ)に渡します。
もし、屋外や混雑して席を開けたらすぐ他のお客さんが入るような状況であれば
ウエイターに直接渡してあげるのが親切ですね。
100ペソではなくても80ペソでも50ペソでもいいです。
しかし一般的にば10%である100ペソが一番適切なチップ代になります。
特に、観光客相手で一生懸命相手を理解しようと努力している姿、
テキパキとした接客をしてくれたのならちゃんと10%を出してあげた方も
「お、日本人はやっぱりいいな」と思ってくれます。
現金でしたら、おつり分を10%分にして渡すとスマートです。
おつりがほしい場合はおつりが来るまで待つ。。。なんて感じですね。
クレジットカードやデビットは別途現金で、という方法をよく見ます。
小銭はチップにしない方がいいかも・・・
現在アルゼンチンには1ペソ、2ペソ、5ペソの小銭があります。(2019年5月現在)
私自身の経験上相手に失礼だと思うので小銭はできるだけ出さないようにしています。
ルールではありませんし、「絶対駄目!」と言うことではないですが、それらの小銭はチップとして出さないのが相手への敬意になると思っています。
レシートにチップ代がすでに含まれている
たまに、レストランなどのお食事分の領収書や請求書にあらかじめチップ代が含まれている場合がありますが、その場合は自分の思うチップ代でかまいません。
含まれている料金は基本10%だと思いますが、それ以上だったりした場合は自分がこのぐらいチップで出せると思う金額のチップを置いてあげればいいです。
無理に領収書などに書かれているチップを払う必要はありません。
チップはウエイターたちのお給料でもある
普通は平均的なお給料は手取りで約25.000ペソが一般的です。
一方でウエイターの給料は約16.000ペソが一般的な中、
チップ代は案外給料の少ないウエイターの大きな臨時収入になります。
なのでサービスがちゃんとしていればしっかり10%出しておくことをおすすめします。
でもやっぱり10%は多い。。。
そう思う方もいるとは思います。
今アルゼンチンでも多くの人がチップを出すのに躊躇していることもあるのです。
(経済不況のこともあって今は本当に難しい時期ですね。。。)
それこそ私が日本食レストランで働いていた時は、
小銭だけとか、
5%すら出してくれないとか、
寧ろチップなし!
なんてこともありました。
やっぱりそうなるとモチベーションめちゃくちゃ下がります!
なのでやっぱりサービスの質を考えると10%出して損はないとは思います。
むしろ、10%で多いと感じるのであればお気持ちだけでも置いていただけたら。。。って思います。
ちょっと体験談
それこそ私は日本食レストランでウエイトレスをしたことがあります。
そこではアルゼンチン人をはじめ、日本人も多くいらっしゃいました。
そこでは観光でアルゼンチンにいらっしゃった日本人の方に出会いました。
初めてのアルゼンチンだそうで、それでも日本食が食べたくレストランへ来たとのこと。
ただお食事が来られる前から
「アルゼンチンにはチップ制度があるの?」
「どのくらい出せばいいの?」
「なんで料金に含まれていないのかな?面倒だね。。。」
などなど。。。
その国にはその国の文化風習があるので私がお答えすることもできず。。。
しまいには
「10%?10%だといくらになるの?」
なんて。。。
私はウエイトレスで受け取る側、
日本食レストランで日本人として働いている以上
「絶対10%!!!」なんて言えません。。。。
その時は対応に困りましたね。。。
と、最後は愚痴になってしまいましたが、
アルゼンチンのチップ制はこのようになっています!
ぜひアルゼンチンでの旅行情報として活用いただけたらとおもいます!